使い方によっては壊れやすい?背カンの種類に注意
6年間様々な状況下で使うランドセルですが、特に壊れ
やすい部分がいくつかあり、その1つに「背カン」が挙げられます。
いくら耐久性が高いと言っても毎日背負っている訳です
し、使い方によっては金属の耐久性も低くなって壊れや
すいというのは、至極当然の事でしょう。
その中でも背カンはランドセルの重量が一番かかるとこ
ろでありながら、その金具は比較的細い場合があるので、
気をつけて使わなければ気がつかないうちに壊れやすい
状態に陥っている場合があります。
では、壊れやすい背カンを見分けるにはどうしたら良い
のか、いくつかポイントを挙げてみましょう。
●壊れやすい背カンを見分ける方法1 肩紐の調整
これは背カン以前の問題ですが、体格にあわせて肩紐を
調整しなければ背カンに負担がかかるので、非常に壊れ
やすいのです。
また、肩紐にも負担がかかり時にはちぎれてしまう場合
もあるので、子供の成長を見極めて肩紐を随時調整しま
しょう。
●壊れやすい背カンを見分ける方法2
最近のランドセルの背カンは稼動するものがほとんどで
すが、それにもタイプが2種類あり、1つは左右が連動す
るもの、もう1つはそれぞれが独立して動くものです。
この場合、連動する背カンのほうが壊れにくいと言われ
ています。
独立して動くほうは、背負った時のバランスによって一
時的に片側だけにランドセルの重量がかかる場合があり、
壊れやすい状態になる可能性があるのです。
このように、背カンはメーカーによって著しい差異は見
られませんが、乱暴に扱うと壊れやすいので、元気な男
の子の場合には特に保証がしっかりしたランドセルメー
カーの商品を買った方が良いかもしれません。
ネットのサイトの中には、壊れやすい背カンなどについ
て細かな説明をしているものもあるので、ランドセルを
購入する前にチェックして、みるのもオススメです。
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