救援物資にランドセルってありなの?
ランドセルは救援物資になりうるでしょうか?
その答えはイエスです。
東日本大震災の時多くの方に救援物資として
ランドセルを送ってほしいという要請があったそうです。
もちろん汚れや破損のひどいものではなく、
使う人が喜んで使える品質のランドセルが求められていました。
救援物資としてランドセルを国内で送る場合は、
製造から8年以内の物(クラリーノの耐用年数が8年のため)
を送ると喜ばれます。
また海外への救援物資としてランドセルを送る場合は、
多少の汚れや、破損があっても、大丈夫なようです。
というのも救援物資として送る前に、
丁寧なランドセルの補修が行われるからです。
使わないランドセルは救援物資として貢献
家の大掃除などで見つけた古いランドセル。
捨てるには忍びないものですよね。
そういう時は救援物資としてのリユースを考えてみてください。
NPO団体の中には、いらなくなったランドセルを宅配で集荷し、
補修したのち、発展途上国へ救援物資として送っているところもあります。
そうした国々では学校そのものが不足していたり、
文具やランドセルなども不足しがちです。
そんな中で救援物資としてランドセルが送り届けられると
子供たちは本当に喜びます。
大事に使い終えたランドセルは救援物資に…。
モノを最後まで使い切る意味でも
ランドセルに新たな命を吹き込む意味でも
ランドセルを救援物資とすることは
国際的なボランティアという視点から見ても有効と言えるでしょう。