雨に濡れたときのランドセルのケア方法
6年間ランドセルを使う中で雨濡れは絶対に避けられま
せんので、ランドセルメーカーでも、雨にぬれたときの
対策としてランドセルに様々な加工を施しています。
そうは言っても、雨にぬれたときにはそれなりのお手入
れを行ったほうが、ランドセルをずっとキレイに使い続
けることができます。
ランドセルの素材によってもお手入れ方法が異なります
ので、雨にぬれたときのランドセルのお手入れ方法をご
紹介しましょう。
●雨にぬれたときのお手入れ クラリーノなどの合成皮革の場合
ランドセルに多く使用されている素材のクラリーノは、
水濡れや型崩れがしにくい加工がされています。
このため、雨にぬれたときにも慌てずに、やわらかく乾
いた布で丁寧に水分をふき取りましょう。
早く乾かそうとドライヤーなどを使用すると、ランドセ
ルが変形してしまうので厳禁です。
●雨にぬれたときのお手入れ 本革の場合
ランドセルに加工がされているとしても、基本的に本皮
は水濡れに弱いという性質を持っているのですぐに乾か
す必要があります。
と言っても、すぐにできる乾かす方法と言えば、合成皮
革のように布でふき取ることが第一で、そのままにして
おくとひび割れてしまったり変形の元になってしまうの
で要注意です。
すぐに乾かそうとすると表面にしわができてしまう恐れ
があるので、雨にぬれたときには直射日光があたらない
場所で自然乾燥を行うことがポイントです。
このように、素材によって雨にぬれたときのお手入れ方
法の手軽さなどにも違いが出てきますが、雨にぬれたと
きの対策と言うよりもいかに雨にぬれないかという事も
考えましょう。
例えばランドセルカバーを使うというのも有効で、水濡
れはもちろん、傷などからも守ってくれます。
それでも雨にぬれたときには、どの素材でもまずは水分
を取り除くと言うことを覚えておいてください。
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