ランドセルも、“レインコート”着用
its raining..its pouring / samantha celera
毎日が晴れとは限りません。時には空も涙をこぼします。
「傘をさすだけで大丈夫かしら。レインコートを着せようか」
「こんな時に限って、ランドセルに詰める物が多すぎ」
「黄色のレインコート、もう脇の下が破れちゃった。仕
方ない、透明のレインコートで間に合わせようか」
「レインコートを着ると、からだがむれて汗をかく」
など、とくに低学年の登下校に、親御さんは心配するでしょう。
ランドセルを背負いながらの雨をやり過ごすには、それ
なりに工夫が必要になるかもしれません。自分はもちろ
ん、ランドセルも濡らしてもいけないし、神経を使います。
雨の日対策は、次の2つの方法が考えられます。
・子どもはレインコート、ランドセルもランドセル用の“レインコート”を着る。
ランドセルには防水加工が施されていますが、そのまま
風雨にさらされると、あとの手入れが負担になるので、
ランドセルをすっぽり包むカバー(カバーをつけたまま
でランドセルの開閉が可能なものもある)を用意する。
・ランドセルを背負ったまま着られる、レインコートを身につける。
これなら、子どもとランドセルが別々に防水対策をする
必要はありませんが、「二人羽織」ならぬ「二人レイン
コート」状態になるので、動きがいくぶん制限されるか
もしれません。最近は、雨の日待ち遠しくなってしまう
ような、おしゃれなレインコートが数多く出回っています。
そういえば、うちの子どもたちは、箸とコップを入れた
「給食袋」を、ランドセルの脇にぶら下げていました。
雨降りの朝は、この袋ごとビニール袋に入れて、レイン
コート代わりにしましたっけ。
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